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2008年05月03日

県庁の職員はコネがきく?4

県庁の公務員になるのに、コネはありえません。


なぜなら、県庁の公務員になるには、各県の人事委員会
という部署が採用試験を行うのですがこの人事委員会
というのは、知事の命令系統から外れた全く別の組織と
なっています。


つまり、どの部署の部長でも県議会議員でも副知事でも
そして県知事本人でさえも、

「この人を合格させるように」と命令する権限が
ないのです。


またそのために人事委員会という組織があるともいえる
のです。


人事委員会は公平な採用試験を行うのが義務です。


受験資格に該当している人であれば、全員公平に採点を
行います。


たとえ知事や県議会議員の縁故者、そして仮に知事や
県議会議員の紹介があったとしても、一切関知しません
し考慮もしません。

採用試験には関係のないことだからです。


また、申込書や面接用紙にも、家族構成を記入する欄は
設けていません。


これも同じく、採用試験にはそのようなことは一切関係
がないからです。


たとえ知事、県議会議員から「この人を合格させて
欲しい」と要請があったとしても、
一切聞き入れません。


そのような要請を堂々と断るために、県庁の場合は
知事に命令権のある人事課が採用試験を行うのではなく
知事に命令権のない人事委員会が採用試験を
行っているのです。


ですから県庁の公務員になるのに、コネは一切
効きません。


知事に頼んでも県議会議員に頼んでも一切効力は
ありません。


あるとすれば、確実に新聞等の報道の対象になって
しまうでしょう。


それ以前に、人事委員会が試験を行う意味がなくなって
しまいますし、
人事委員会が存在する意味もなくなってしまいます。


インターネット上では、地方になるほどコネが効く、
という間違った情報が当たり前のように流れていますが
県庁の公務員になるのは、
コネが効くほど甘いものではありません。

次は公務員の退職金について考えてみたいと思います。



kokoumu at 00:18 │Comments(0)clip!県庁への就職 

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